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5.初歩的な使い方 c.車検抜出

◆車検抜出

 顧客データと車輌データが揃ったら、「車検抜出」をしてみましょう。

 「車検抜出」とは、車輌台帳に入力されたレコードから「車検有効期限が近づいている車輌」を選り分ける機能です。

1.車検抜出レイアウトへ

 まず、車輌台帳を開いておきます。次に「車検抜出」レイアウト切り替えボタンをクリックします。

2.期日の指定

 期日を自由に指定します。1ヶ月でも2ヶ月でも、3週間でも4年でも5日でもOKです。

3.実行

 期日の指定がおわったら、その横の「実行」ボタンをクリックします。

4.一覧表示

 期日に合致するレコードだけが表示されます。

これで車検抜出できました。

ではさらに、必要な車輌だけにして、その車輌用の車検案内はがきの「宛名書き」を行ってみましょう(はがきに印刷できるプリンタ必須)。

5.取捨選択

 一覧表示された中に、既に車検をおこなってしまったもの、車検は受けないもの、予約が既に入っているものなど、「車検案内はがき」が必要ないものもあると思います。そういった車輌を対象から外しましょう。
 「いらない車輌」を一覧から外す(非表示にする)には、その車輌を選択して対象外にします。

 いらない「車輌(レコード)を選択する」には、そのいらないレコード(行)のどこか任意の場所をクリックします。左端のボタンやその右の「マーク」の部分はクリックしないでください。例えば、車輌IDや顧客名などの「背景が灰色のところ」です。選択されたレコードは「現在のレコード」になり、その行の左端に「黒いしおりのような」部分が現れます。
  下の図で選択されたレコード=現在のレコードは、1番上の行、つまり「車輌ID504のトゥディ」になります。

 いらないレコードが選択できたら、今度は「対象外に」というボタンをクリックします。

 ちゃんと「対象レコード」数が減りました。

 このようにして、必要なレコードだけを残し(表示させ)ましょう。

6.宛名印刷(1)

 画面上部のレイアウト切り替えボタンの、「印刷」をクリックします。

 印刷レイアウトが表示されます。この印刷レイアウトからはがきや封筒等への宛名書きが行えます。

 印刷オプションを選択します。説明文左の□マークをクリックし、×印をつけるとその機能がON、もう一度クリックして×が消えるととOFFになります。

 宛名の文字の種類が2種類選べますので、どちらかを決め、そちらをクリックします。

 

[!注意!]

 これから先の画面写真はお使いのプリンタ(正確にはプリンタドライバ)によって異なります。

7.宛名印刷(2)

 プリンタの用紙設定が開きます。用紙サイズや印刷の向きを設定します。

 プリンタの印刷設定が開きます。印刷部数などを設定します。そして必ず、印刷するのが「対象レコード」か「現在のレコード」のどちらになっているのかを確認してください。現在のレコードになっていると、「現在のレコード1件」だけが、対象のレコードになっていると「対象となっている全件(のレコード)」が印刷されます。

 印刷の「対象レコード」「現在のレコード」が表示されない場合、上図の青い丸の部分のような「プリンタのオプション」選択内に隠れています。この点についてはプリンタドライバの仕様につき、SSCS側では対処できかねます。ご了承ください。

 

 

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