(1)レコード間移動ボタン
(2)レコード位置表示バー
(3)レコード位置と対象レコード数
(4)全レコード数
(5)ソート状態
(1)レコード間移動ボタン
左端から「最初に戻る」「前に戻る」「次に進む」「最後に進む」です。
各々クリックすると、レコードを前に戻ったり次に進んだりします。
これらのボタンはあくまでもレコード間の移動だけで、レコードが増えたり減ったりはしません。
また、抜出(検索)中の場合は条件間を移動します。
(2)レコード位置表示バー
棒全体を占める赤色の割合で、現在(選択されている)のレコードが、対象となっているレコード達のどのあたりかをグラフィカルに表示したものです。真っ白の場合は一番最初、真っ赤の場合は一番最後になります。
(3)レコード位置と対象レコード数
右側の数字は対象レコード数を、左側の数字はレコード位置を表しています。
対象レコード数は、すべてのレコードのうちで現在対象となっているレコードの数を表しています。
レコード位置はその名の通り、現在のレコードが、対象となっているレコード達の中の何番目となっているかを表しています。
※ 対象となっていないレコードは、削除されてしまったわけではありません。
現在は、別のところに一時的に保管されていてみえないだけ、と考えて下さい。
レコード操作ボタン
で、対象でないレコードを対象とすることが出来ますし、
また、対象になっているレコードを非対象とすることもできますので安心して下さい。
(4)全レコード数
その名の通り、現在、ファイルの中にあるすべてのレコード数です。対象・非対象を合わせた合計レコード数です。また、全てのレコードが現在対象となっているときには「全てが対象中」と表示されます。
(5)ソート状態
レコードの並び替えの状態です。なにかの基準 (例えば顧客ID) できちんと並び替えが出来ている場合は「ソート済み」、その状態中にレコードが追加されて完全には並び替えが出来ていないときは「半ソート」、それ以外は「未ソート」と表示されます。
現在のファイルのレコードを操作します。まず、左側から説明します。
「追加」は、新しいレコードを追加します。その際「顧客ID」などの一部の項目は自動的にシステム側でデータを入力します。
「削除」は、現在(選択/表示されている)のレコード『1件』を削除してしまいます。削除したレコードは本当に消えてしまい、取り消しはできません。気をつけて削除して下さい。
右側は、1.ステータスエリアの(3)レコード位置と対象レコード数で説明したように、現在のファイルのレコードを対象にしたり、非対象にしたりするためのボタンです。
「全部を対象」は、その名の通り、現在のファイルのすべてのレコードを対象にします。
「対象外に」は、現在(選択されている)のレコードを対象外にします。
「対象/非対象入替」は、その名の通り、現在対象となっているレコード達を非対象に、
同時に、非対象になっているレコード達を対象にします。
これらのボタンを上手に使えば、自由自在に、その時々に必要なレコードだけを対象とすることができます。そうすれば、必要なレコードだけの一覧表や必要なレコードだけを印刷することなどができます。「抜出(検索)」を行ってからこれらの操作をすると、いっそう自由に・楽に必要なレコードだけを対象にすることができます。
現在のファイルの中で、レイアウトを切り替えるためのボタンです。
レイアウトとは、各機能を使うための画面のことで、そこに移動するするためのボタンです。
「データ入力」をクリックするとデータを入力するためのレイアウトに切り替わり、
「一覧」をクリックするとレコードを一覧表示するレイアウトに切り替わります。
その際、現在選択されているレコードはそのまま選択状態ですし、対象/非対象も一切変化はありません。
ただし「終了」だけはレイアウトの切り替えではなく、SSCSを終了します。ファイルを閉じるのではなく、当システムがすべて終了しますので気をつけて下さい。
これは、各レイアウトをいくつかの表示形式に切り替えるためのボタンです。その際、現在選択されているレコードはそのまま選択状態ですし、対象/非対象も一切変化はありません。
白い文字のタブが、現在の表示形式を表しています。
表示しきれないほどデータが入る(存在する)可能性がある項目には、このようなスクロールバーがついています。隠れて見えないデータがある場合には、スクロールさせることによって見えないデータをみることができます。
左のようなボタンをラジオボタンと言います。ラジオボタンがあった場合、そこでは必ずどれか1つ選択します。
※ ラジオボタンには縦型や横型があります。