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■ Tips

役職などをつけて宛名印刷したい


 SSCSの顧客台帳は、個人タイプか法人タイプのお客さましか管理できません。ですので、『(株)サンプル商事 営業部 三符流 太郎』だとか『(株)サンプル商事 代表取締役 三符流 太郎』といったお客さまの管理はできません。しかし、少し入力の仕方を変えれば、それに近いような管理の仕方ができるようになります。

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方法1

このように、住所の建物等の部分を活用すれば、

このような感じで、会社名や部署名が印刷されます。

 SSCSの顧客台帳では住所部分は「県市区郡」「町村番地」「建物等」と3つにわかれています。これらは、宛名印刷時にはそのまま3行になって印刷されるようにわかれていますが、住所以外のデータを入力することもできるのです。
 ただし「県市区郡」と「町村番地」は郵便番号検索に使いますから、その部分を正規の入力方法以外の使い方をすると、そのレコードでは郵便番号検索できなくなります。

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方法2

このように、顧客名の部分を活用すれば

このような感じで、会社名や役職名が印刷されます。

ただし、顧客名が「代表取締役 三符流 太郎」となってしまっているので、一覧表示にするとこのようになってしまいますが。。。。

 また、顧客名の部分を個人タイプと法人タイプの2タイプ入力しているのは、この事によって抜出(検索)をする際などは特殊な入力がされていることを意識せずに済むように、という理由です。法人タイプの顧客名のみにしてあると、抜出(検索)の際にも法人タイプの顧客名として条件入力する必要が生じますが、このことで個人タイプであるかのように抜出(検索)することができます。

法人タイプの顧客名のみにしてあると、このように条件を入力する必要が生じる

2タイプ入力してあると、このような条件入力でもOKになる

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 SSCSの顧客台帳では顧客名は個人タイプと法人タイプの2タイプがあります。これらを区分しているのは名前部分ではなく、その左横のラジオボタンの位置です。ですので、個人タイプと法人タイプの2タイプともに名前を入力することも可能なのです。
 また、ふりがなや敬称は完全に独立しているので、顧客名に関わらず自由に入力することが可能です。


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