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■ チュートリアル

必要項目の設定(1)


 SSCSを使用する前にあらかじめ設定しておくべき項目がいくつかあります。例えば、消費税の端数(1円以下)の処理方法は、切り捨てなのか四捨五入なのか、などです。これらの項目は、使用開始後に変更することもできますが、その場合は過去に作られたレコード(データ)にも影響が出る場合がありますので、一番最初に設定しておくべきです。これから、それらの設定について説明を行います。

※ これから説明する内容は、SSCSをより便利に使うための設定方法には触れておりません。あくまでも、一般的な使用を開始するために設定が必要な項目のみの説明です。

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メインメニュー

 SSCSを起動してすぐに表れる画面(TOP画面と呼びます)の初期設定ボタンをクリックします。

※ この画面はSSCS Full Editionのものですが、Lite Editionでも同じ操作です。

1.ロゴマーク

 印刷物やFAXなどに挿入されるロゴマークです。お店や会社のロゴマークをここにペースト(貼り付け)しておくと印刷物やFAXにもあらわれます。
 ロゴマークのペーストは、OSのペースト機能で行います。グラフィックソフトやワープロソフトなどで作成したロゴマークをそのソフト上で『コピー』し、SSCSに切り替えてここに『ペースト(貼り付け)』をすればOKです。
※ ロゴマークが無い場合やパソコンのデータとしては存在しない場合は、お店や会社名、住所や電話番号などをちょこっと並べただけのものでも意外ときれいにみえるものです。

2.消費税の1円以下の処理方法

 消費税を算出したときにその端数が1円以下の部分をどのようにするかを設定します。「切り捨て」か「四捨五入」かを選べます。
 使用開始後にここを変更すると、過去に作成された全てのレコードでも処理方法が変わってしまいますので、計算結果も変わってしまいます。十分注意して変更してください。

3.レコード作成時のデフォルト消費税

 消費税を算出したときにその端数が1円以下の部分をどのようにするかを設定します。「切り捨て」か「四捨五入」かを選べます。
 使用開始後にここを変更をしても、過去に作成されたレコードへの変化は一切ありません。また、以後新しく作成されるレコードの消費税率が全て変更後の値に変わりますが、各レコードごとに手動にて自由に変更できます。SSCS導入後、消費税率に変更があった場合などはここの設定を変えましょう。

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顧客台帳

顧客台帳の右上端にある「初期設定」ボタンをクリックし、初期設定レイアウトを開きます。

4.顧客区分名

 SSCSの顧客台帳では各顧客を最大5つの区分に分けて管理できます。そして、その中から1つだけを選択することが可能です。
 その区分名を「お得意様/一般客」や「ランクA〜ランクE」などのように自由に設定できます。
 使用開始後にここを変更すると、過去に作成された全てのレコードも区分名が変わってしまいます。十分注意して変更してください。

5.チェック項目名

 SSCSの顧客台帳では各顧客ごとに最大10のチェック項目を持つことができます。そして、各項目ごとにそのデータを「◎/○…」などの中から1つだけを選択することが可能です。
 その項目名を「年賀状/暑中見舞/DM」や「春展示会/夏展示会」などのように自由に設定できます。
 使用開始後にここを変更すると、過去に作成された全てのレコードも項目名が変わってしまいます。十分注意して変更してください。

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車輌台帳

車輌台帳の右上端にある「初期設定」ボタンをクリックし、初期設定レイアウトを開きます。

6.顧客区分名

 SSCSの車輌台帳では、任意保険の年齢制限区分を最大8種類まで設定できます。そして、その中から1つだけを選択することが可能です。
 その区分名を「全年齢担保/21際未満不担保…」などのように自由に設定できます。
 使用開始後にここを変更すると、過去に作成された全てのレコードも区分名が変わってしまいます。十分注意して変更してください。

7.特約区分名

 SSCSの車輌台帳では、任意保険の特約区分を最大15種類まで設定できます。そして、それらを各々「YesかNoか(チェックされているか、チェックが外されているか)」に切り替えることがが可能です。
 その区分名を「家族限定/ABS有…」などのように自由に設定できます。
 使用開始後にここを変更すると、過去に作成された全てのレコードも区分名が変わってしまいます。十分注意して変更してください。

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