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■ Tips

車輌台帳を使った在庫管理の方法


 SSCSは車輌の在庫管理機能を特に備えてはいませんが、既存の機能をうまく使うことである程度の在庫管理が実現できます。ここではその方法の一例を挙げます。

1)
顧客台帳に「在庫管理」といった架空の顧客データを作成します(在庫太郎でも(株)在庫でもレコード内のデータはなんでも結構です)。

2)
車輌台帳のユーザ定義項目を、「仕入れID」「仕入れ額」「仕入れ日」「走行距離」「名義変更日」などの必要な項目に設定します。

3)
『在庫管理さん』の所有車輌として、車輌台帳にレコードを作成し、データ入力していきます。

これで完成です。

 在庫車輌の一覧は「在庫管理さん」の所有車輌として抜出(検索)を行うことで作成できます。車輌台帳の「車輌種別」を「新車」「中古車」など細かく区分すれば、さらに細かい条件で抜出(検索)を行うこともできます。
 ただし、この方法では車検抜出で在庫車も抜出されてしまいます。それを避けるには、車検抜出は使わずにエキスパート抜出(検索)を使って抜出(検索)を行う必要があります。

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