ご注意|見積複製時の消費税率

伝票と異なり、見積は丸ごと複製可能ですが、その際には消費税率も含めて丸ごと複製されます。

ですので、消費税5%時代に作成した見積を複製した場合は、必要に応じて消費税率を8%に更新して下さい。

更新方法は消費税率の欄をクリックし、小数にて(例:8%→0.08)上書き入力して下さい。その後自動的に消費税額が再計算されます。

一部の見積形式においては「技術料の消費税率」「部品代の消費税率」だけでないのでご注意下さい。

例)
車両販売形式の消費税率:

  • 車両本体価格 ※ 福祉車両は0%の場合があります
  • 課税販売諸費用
  • 技術料
  • 付属品
  • 特別仕様

修理&保険修理形式の消費税率

  • 技術料
  • 部品代
  • 代車代

///以上///

FAQ|郵便番号辞書の機能が使えない

SSCSの顧客台帳において郵便番号検索機能をご利用になるには、

  1. 必要なエリアの郵便番号データをダウンロード(無料)
  2. そのデータをSSCSに取り込む

という準備作業が必要になります。以下にその準備作業および機能の利用方法について詳細に解説します。

<注意>

以下、リンク部分の後ろの (+) は「リンク先がブラウザの別ウインドウで開く」ことを意味しています。

  1. 必要なエリアの郵便番号データのため、当店のサイトをWebブラウザで閲覧します。郵便番号データのダウンロードページはこちら(+)です。
    140419-0003.png
  2. 郵便番号データのダウンロードページ下部に、エリア別にわけられたデータのダウンロードのリンクがあります。例として、北海道エリアをダウンロードしますので、「北海道エリア」をクリックします。
    140419-0004.png
  3. ダウンロード(お使いのパソコンにデータを保存)してよいかを尋ねるダイアログが表示されますので、「保存」をクリックします。なお、このダイアログ画像やダイアログの有無はお使いのWebブラウザやセキュリティ対策ソフトなどにより異なる場合があります。パソコン環境によっては、リンク部分(例では「北海道エリア」の文字列)を右クリックして「対象をファイルに保存…」を選択すると同様のことが行えます。
    140419-0005.png
    ☆☆
    140419-0008.png
    ☆☆
  4. ダウンロードするデータの、自分のパソコン内での保存先を問うダイアログが出ますので、好きなところを指定して「保存」をクリックして下さい。例では「デスクトップ」に保存します。
    140419-0006.png
  5. 北海道エリアの郵便番号データ「a_hokkaido.zip」が圧縮ファイルとしてダウンロードできました。
    140419-0010.png
  6. ダウンロードしたら、そのファイルを展開・解凍します。展開・解凍の方法はこちらの解説(+)をご覧下さい。
  7. 展開・解凍に成功すると、さらに細かいエリア別の圧縮ファイルになっています。こちらから必要なエリアを同様に展開・解凍します。
    140419-0011.png
  8. 最終的にこのように「拡張子が.fmj」のファイルになれば展開・解凍は終わりで、準備OKとなります。例では、北海道エリアのデータから札幌エリアのデータが準備OKとなっています。
    140419-0017.png
  9. SSCSを起動または起動直後の画面に移動します。「ユーティリティ」ボタンをクリックします。
    140419-0012.png
  10. ユーティリティ画面にて、「その2」をクリックします。
    140419-0013.png
  11. ユーティリティ2画面にて、「郵便番号辞書にデータ追加」の右横の「追加」ボタンをクリックします。
    140419-0014.png
    #ちなみに例では、現時点の郵便番号辞書の中身はこのように1件だけになっています(中身の確認の方法は後述)。
    140419-0027.png
  12. 郵便番号辞書にデータ追加してもよいかの確認ダイアログが出ますので、「する」をクリックします。
    140419-0015.png
  13. 取り込みたいファイルの選択方法の確認ダイアログが出ますので、「OK」をクリックします。
    140419-0016.png
  14. aファイル選択ダイアログにて、希望する郵便番号データのファイルを選び「開く」をクリックします。場所はあっているのにダイアログ内にファイルが表示されない場合は、ダイアログ内の「ファイルの種類」部分が「すべてのファイル」になっているかを確認して下さい。
    140419-0019.png
  15. これで郵便番号データの追加が行われました。確認してみます。
  16. ユーティリティ2画面にて、「郵便番号辞書のデータ削除/変更画面へ」の右横の「移動」ボタンをクリックします。
    140419-0020.png
  17. データが追加されているのがわかりました。画面右上の「戻る」ボタンで前の画面に戻ります。
    140419-0021.png
  18. 実際にこの機能を利用してみます。顧客台帳のデータ入力画面にて、住所の左側または右側のどちらかの、郵便番号フィールドまたは県市区郡フィールドにデータを入力し、専用のボタンをクリックします。
  19. 例では、住所の右側の、県市区郡フィールドにデータ「札幌市中央区」とだけを入力しました。その右横の四角い灰色のボタンをクリックします。
    140419-0022.png
  20. 確認のメッセージが出ますので、確認して「はい」をクリックします。
    140419-0024.png
  21. 例では、「札幌市中央区」としかデータを入力していないので候補がたくさんヒットしました。例では、「旭ケ丘」を選ぶ事にして、その列の左側の青いボタンをクリックします。
    140419-0025.png
  22. 郵便番号と住所が自動入力されました。
    140419-0026.png

データの追加(ダウンロードと追加作業)そして使い方は以上です。

【ヒント】

  • なお、20番の確認ダイアログは顧客台帳の設定にて表示しないようにもできます。
  • 不必要なエリアのデータまで入れてしまうと検索の精度が落ちる場合があります。例えば、全国の郵便番号データを追加した状態で「中央区」との入力だけでこの機能を使う場合、札幌市中央区・東京都中央区・千葉市中央区・大阪市中央区…など多数の条件がヒットします。また検索に時間がかかるため、パソコンの性能によっては待ち時間が長くなる可能性もあります。

///以上///

消費税率の変更に伴う設定2

[追記|画面写真を使った、より詳細な説明を後半に追加しました]

SSCS Full ver2.0x(最新バージョン2.08)では、現状のままで消費税率の変更に対応しており(別記事あり)、さらに作成されたレコード(伝票や見積)において、個別に消費税率を変更することも可能です。

総合計欄のすぐ上にある消費税率欄(背景が薄いグレー)の部分をクリックするとダイアログが現れ、消費税率を変更できます。

140317-0006.png

この場合、消費税率の変更はこのレコード(伝票または見積)にだけ適用されますので、なんらかの事情で4/01以降に税率5%の伝票を作りたい場合や、3/31以前に税率8%の見積を作りたい場合などにご活用下さい。


※ 以下、画面写真のサイズを優先したため、Webブラウザ上でのレイアウトが崩れる場合があります

画面写真を使った、より詳細な説明

1)

B01b.png

2)
B02b.png

3)
B03b.png

4)
B04b.png

5)
B05b.png

見積でも同様です。

///以上///

消費税率の変更に伴う設定1

[追記|画面写真を使った、より詳細な説明を後半に追加しました]

SSCS Full ver2.0x(最新バージョン2.08)では、現状のままで消費税率の変更に対応しております。

伝票・見積における消費税率を全て変更したい場合(例:4/01の始業時など)、メインメニュー>初期設定>レコード作成時のデフォルト消費税率の部分を変更し、SSCSを一度終了・再度起動してください。

この設定変更を行ってもそれまでに作成された伝票や見積の消費税率は変わりません

140317-0004.png

なお、作成されたレコード(伝票や見積)において、個別に消費税率を変更することも可能です(別記事あり)。


※ 以下、画面写真のサイズを優先したため、Webブラウザ上でのレイアウトが崩れる場合があります。

画面写真を使った、より詳細な説明

1)
A01b.png

2)
A02b.png

3)
A03b.png

4)
A04b.png

5)
一度、SSCSを終了してから、もう一度起動してください(SSCSの再起動)。

///以上///